建設業経理士2級 過去問 第34回 第3問 解説未成工事支出金から損益への勘定記入と原価報告書
2024年3月10日(日)実施・勘定記入・完成工事原価報告書・配点14点
どんな問題か
費目別の期首残高・当期発生額・次期繰越額をもとに、未成工事支出金・完成工事原価・完成工事高・損益などの勘定口座に相手科目と金額を記入し、完成工事原価報告書を作成させる。
解き方
正解の数値は第34回の資料ページ(無料登録)で確認できます。
未成工事支出金 前期繰越・次期繰越と完成工事原価への振替
費目別の期首残高・次期繰越額をそれぞれ合計し、当期発生額を借方に記入、貸借差額が完成工事原価への振替額。
各勘定の相手科目 勘定記入の相手科目
費用・収益の各勘定はすべて損益(F)へ振り替え、損益勘定の側では相手の費用・収益勘定の記号を書く。
損益 繰越利益剰余金への振替
17,500,000 − (13,670,000+529,000+21,000)。
完成工事原価報告書 費目別の完成工事原価
費目ごとに 期首残高 + 当期発生額 − 次期繰越額。人件費も同じ式で 9,000+68,000−12,000。
押さえるべきポイント
- 未成工事支出金 → 完成工事原価 → 損益 → 繰越利益剰余金という振替の流れ
- 原価報告書の各費目は期首+当期発生−次期繰越
間違えやすい点
- 未成工事支出金から直接損益勘定へ振り替えない
- 完成工事高の貸方空欄は未成工事受入金(前受分)である点
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