建設業経理士2級 過去問 第36回 第4問 解説材料元帳の払出単価(移動平均・先入先出・総平均)
2025年3月9日(日)実施・計算・配点14点
どんな問題か
1か月分の材料の受払記録をもとに、払出単価の計算方法を変えて払出金額や特定工事の材料費、次月繰越高を求める。移動平均法では受入の都度単価を計算し直し、先入先出法では受入ロットごとに払出を追い、総平均法では月全体の平均単価を使う。
論点:材料費・材料の受払
解き方
正解の数値は第36回の資料ページ(無料登録)で確認できます。
問1 移動平均法による払出金額
受入のたびに残高金額÷残高数量で単価を更新する(@220→@228→@221)。各払出は直前の単価×払出数量。
問2 先入先出法による101号工事の材料費
101号工事への払出3回を古いロットから順に払い出す。3日:@200×100+@225×200=65,000、18日:@230×150=34,500、29日:@220×250=55,000を合計。
問3 総平均法による次月繰越金額
総平均単価=(前月繰越+当月受入の金額合計448,000)÷(数量合計2,000kg)=@224。月末残高50kg×@224。
押さえるべきポイント
- 移動平均法は受入の都度、残高ベースで単価を再計算する
- 先入先出法はロットごとの残量を図で追うと誤りにくい
- 総平均法は前月繰越を含めた月全体の平均単価を使う
間違えやすい点
- 求める払出単価の計算方法を設問ごとに取り違える
- 先入先出法で1回の払出が2つのロットにまたがる点を見落とす
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