建設業経理士2級 過去問 第37回 第4問 解説引当金の設定要件と階梯式配賦法の部門費振替表
2025年9月7日(日)実施・部門費振替表・配点24点
どんな問題か
問1は引当金を設定するための4つの要件について用語を選ぶ穴埋め。問2は運搬・修繕・材料管理の3補助部門の費用を、決められた順位にしたがって階梯式配賦法で3つの工事部門に配賦し、部門費振替表を完成させる。
解き方
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問1 引当金の設定要件(用語選択)
将来の特定の費用・損失であること、発生原因が当期以前にあること、発生の可能性が高いこと、金額を合理的に見積もれること、の4要件に当てはめる。
問2 補助部門費の配賦 階梯式配賦法による配賦額
順位の高い運搬部門から配賦し、すでに配賦を終えた部門へは配賦しない。配賦率は運搬231,000÷100=@2,310、修繕(183,805+16,170)÷95=@2,105、材料管理(132,400+11,550+8,420)÷90=@1,693。
問2 合計 配賦金額と配賦後の部門費合計
配賦金額欄には各工事部門が受けた補助部門費の合計を記入し、元の部門費に加えて配賦後の合計とする。
押さえるべきポイント
- 階梯式配賦法では順位の高い補助部門を表の右端に置き、上位部門へは配賦しない
- 後順位の補助部門は自部門費に先順位からの配賦額を加えてから配賦する
- 配賦率の分母は配賦先となる部門の比率合計にする
間違えやすい点
- 修繕部門・材料管理部門の配賦で、配賦済みの上位部門分の比率を分母に含めてしまう
- 『配賦金額』欄に配賦後の部門費合計を書いてしまう
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