建設業経理士2級 過去問 第30回 第4問 解説営業費の分類と直接配賦法による部門費振替表
2022年3月13日(日)実施・部門費振替表・配点24点
どんな問題か
問1は4つの営業費を注文獲得費・注文履行費・全般管理費に分類する理論問題。問2は3つの工事部と機械・車両・仮設の補助部門について、一部のデータが不明な資料から直接配賦法で部門費振替表を完成させる問題。
解き方
正解の数値は第30回の資料ページ(無料登録)で確認できます。
問1 営業費の分類
需要喚起・受注促進は注文獲得費、獲得した注文の履行は注文履行費、企業全体の維持管理は全般管理費に分類する。
問2 補助部門費 補助部門費の配賦
機械部門は馬力数×時間(600:300:300)で配賦。車両部門費は配賦額の合計で549,000。仮設部門は乙への560,000を差し引いた400,000をセット×日数(15:10)で甲・丙に配賦する。
問2 工事原価 工事部別の工事原価
工事原価=部門費合計+補助部門費配賦額合計。
押さえるべきポイント
- 直接配賦法では補助部門間のサービス提供を無視する
- 不明な数値は振替表上の既知の金額から逆算する(車両部門費の合計、仮設部門費の残額)
間違えやすい点
- 仮設部門費は乙工事部への配賦額を先に差し引いてから甲・丙に按分する
- 工事原価は部門費合計に補助部門費配賦額合計を加えたもの
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