建設業経理士2級 過去問 第31回 第2問 解説固定資産の交換・社債償還・未達取引・消費税の計算4題
2022年9月11日(日)実施・計算・配点12点
どんな問題か
交換差金を支払った固定資産の交換による取得原価、社債の買入償還での償還益、未達事項整理後の本店勘定・支店勘定の一致額、未払消費税から逆算する仮払消費税の4つを計算する問題。
解き方
正解の数値は第31回の資料ページ(無料登録)で確認できます。
(1) 交換による固定資産の取得原価
自己所有資産の帳簿価額(5,200,000−2,800,000=2,400,000)に支払った交換差金300,000を加える。
(2) 社債の買入償還益
買入額は20,000,000×99.8/100=19,960,000。帳簿価額20,000,000との差額40,000が償還益で、端数利息は社債利息として別に処理する。
(3) 未達事項整理後の本支店勘定
未達側が仕訳する。本店側は送金未達250を減らして2,900−250=2,650、支店側は2,360−450+390+350=2,650で一致。
(4) 仮払消費税の逆算
未払消費税=仮受消費税−仮払消費税なので、352,000−86,000=266,000。
押さえるべきポイント
- 交換による取得原価=自己資産の帳簿価額±交換差金
- 未達事項は未達側(まだ記帳していない側)が仕訳して残高を一致させる
間違えやすい点
- 交換差金を支払った場合は加算、受け取った場合は減算する
- 社債償還では発行側の処理となり、購入側の処理と混同しない
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