建設業経理士1級 第35回 第1問財務諸表連結財務諸表の作成
問題文
親会社P社は子会社S社の株式80%を取得しています。以下の資料に基づき、連結貸借対照表および連結損益計算書を作成しなさい。なお、のれんは発生年度の翌年から10年間で均等償却するものとする。
解答
連結修正仕訳を適切に行い、投資と資本の相殺消去、のれんの計上・償却、内部取引の消去を正確に処理することが求められます。
※ 完全な解答・計算過程は会員専用PDFで公開しています
解説ポイント
1投資と資本の相殺消去
親会社の子会社株式と、子会社の純資産のうち親会社持分を相殺消去します。差額がのれん(または負ののれん)となります。80%取得のため、残り20%は非支配株主持分として計上します。
2のれんの償却
のれんは取得時に計上し、翌年度から10年間の均等償却を行います。償却額は販売費及び一般管理費に計上されます。
3内部取引の消去
親子会社間の売上・仕入、債権・債務を相殺消去します。未実現利益がある場合はその消去も必要です。
重要ポイント
- ✓連結修正仕訳の基本パターンを正確に理解する
- ✓非支配株主持分の計算方法を把握する
- ✓のれんの償却期間と方法を確認する