Net-School

建設業経理士1級 過去問題ガイド

試験概要

  • 試験科目財務諸表、財務分析、原価計算
  • 試験時間各科目90分
  • 合格基準各科目70点以上(100点満点)

出題傾向

建設業経理士1級は、建設業における最高峰の経理資格です。財務諸表、財務分析、原価計算の3科目で構成され、それぞれ独立した試験として実施されます。

近年の出題傾向として、財務諸表分野では連結会計、税効果会計、企業結合が頻出テーマとなっています。特に連結財務諸表の作成問題は毎回のように出題されており、確実に得点できるよう準備が必要です。

財務分析分野では、経営指標の算出と分析、損益分岐点分析、資金繰り分析が中心です。建設業特有の指標(完成工事総利益率、未成工事支出金回転期間等)の理解が求められます。

原価計算分野では、個別原価計算、標準原価計算、直接原価計算が頻出です。建設業の工事別原価管理の実務的な知識と、原価差異分析の計算力が試されます。

合格には3科目すべてで70点以上が必要ですが、科目合格制度があるため、1科目ずつ計画的に学習することも可能です。

過去問一覧

1級372025年9月7日(日)実施

2025年9月7日に実施された第37回建設業経理士1級試験は、3科目それぞれ異なる特徴を持つ試験となりました。

1級362025年3月9日(日)実施

第36回1級試験では、財務諸表分野で税効果会計とリース会計が中心的に出題されました。財務分析では資金繰り分析が、原価計算では個別原価計算と工程別原価計算が問われ、実務に即した応用力が求められる回となりました。

1級352024年9月8日(日)実施

第35回1級試験では、財務諸表分野で連結会計と退職給付会計が問われました。原価計算では標準原価計算と原価差異分析が中心テーマとなり、財務分析では安全性分析と生産性分析が出題されました。

1級342024年3月10日(日)実施

第34回1級試験では、財務諸表分野でキャッシュ・フロー計算書と減損会計が出題されました。財務分析では収益性分析と成長性分析が、原価計算では直接原価計算とCVP分析が中心テーマとなりました。

1級332023年9月10日(日)実施

第33回1級試験では、財務諸表分野で外貨建取引とデリバティブ会計が出題されました。原価計算では総合原価計算と副産物の処理が問われ、財務分析では総合的な経営分析が出題されました。実務的な応用力を求められる回でした。

1級322023年3月12日(日)実施

第32回1級試験では、財務諸表分野で社債と引当金の会計処理が出題されました。原価計算では活動基準原価計算(ABC)が問われ、財務分析では建設業財務諸表の比較分析が出題されました。近年の会計トピックを反映した出題でした。

1級312022年9月11日(日)実施

第31回1級試験では、財務諸表分野で有価証券の評価と退職給付会計が中心でした。原価計算では部門別原価計算が出題され、財務分析では建設業の効率性分析が問われました。基礎力と応用力がバランスよく問われました。

1級302022年3月13日(日)実施

第30回1級試験では、財務諸表分野で収益認識基準と固定資産の会計処理が出題されました。原価計算では意思決定のための原価計算が、財務分析ではキャッシュ・フロー分析が中心テーマとなりました。

1級292021年9月12日(日)実施

第29回1級試験では、財務諸表分野で連結税効果会計と包括利益計算書が出題されました。原価計算では品質原価計算が問われ、財務分析では建設業の財務比率のトレンド分析が出題されました。

1級282021年3月14日(日)実施

第28回1級試験では、財務諸表分野で本支店会計と帳簿組織が出題されました。原価計算では設備投資の経済性計算が問われ、財務分析ではセグメント分析が出題されました。幅広い知識と計算力が求められました。

第35回〜第28回の過去問は会員専用ページで閲覧できます

3534333231302928