建設業経理士1級 第29回 第1問財務諸表連結税効果会計と包括利益
問題文
以下の連結グループについて、連結上の税効果会計を適用し、繰延税金資産・負債を算定しなさい。また、包括利益計算書を作成しなさい。
解答
個別上の税効果に加え、連結修正仕訳に伴う一時差異(未実現利益の消去等)に対しても税効果を適用します。その他の包括利益を加えて包括利益を算出します。
※ 完全な解答・計算過程は会員専用PDFで公開しています
解説ポイント
1連結固有の一時差異
未実現利益の消去、のれんの償却超過額など、連結修正仕訳により生じる一時差異に対して税効果を適用します。
2包括利益計算書の構成
当期純利益にその他の包括利益(有価証券評価差額金、為替換算調整勘定等の変動額)を加減して包括利益を算出します。
3組替調整額の処理
その他の包括利益に計上された項目が実現した場合の組替調整(リサイクリング)を正確に処理します。
重要ポイント
- ✓連結固有の一時差異の識別と税効果の計算
- ✓包括利益計算書の2つの表示方法
- ✓組替調整額の意味と計算方法