建設業経理士1級 第33回 第2問原価計算総合原価計算と副産物の処理
問題文
以下の資料に基づき、工程別総合原価計算を行い、完成品原価と月末仕掛品原価を算定しなさい。なお、第1工程で副産物が発生する。
解答
各工程で先入先出法または平均法を適用し、副産物の評価額を控除して主産物の原価を算定します。工程間の振替計算も正確に行います。
※ 完全な解答・計算過程は会員専用PDFで公開しています
解説ポイント
1工程別計算の手順
第1工程の完成品原価を第2工程の前工程費として振り替えます。各工程で加工進捗度を考慮した完成品換算量を算出し、原価配分を行います。
2副産物の評価
副産物は見積売却価額(または正味実現可能価額)で評価し、主産物の製造原価から控除します。副産物の評価額が少額の場合は雑収入として処理することもあります。
3仕損・減損の処理
正常仕損は良品に負担させ、異常仕損は非原価項目として処理します。建設業では工事現場での材料ロスが仕損に該当します。
重要ポイント
- ✓工程別総合原価計算の振替手順
- ✓副産物の評価方法と原価計算への影響
- ✓仕損・減損の正常・異常の区分