建設業経理士1級 第37回 第2問財務分析損益分岐点分析と経営指標
問題文
以下の建設会社の財務データに基づき、損益分岐点売上高を算出し、経営安全率を求めなさい。また、各種経営指標を算出し、経営状態を分析しなさい。
解答
固定費と変動費を分解し、限界利益率から損益分岐点を算出します。経営安全率は実際売上高との乖離度を示す重要指標です。
※ 完全な解答・計算過程は会員専用PDFで公開しています
解説ポイント
1固変分解の方法
建設業の費用を固定費と変動費に分解します。完成工事原価の中の材料費や外注費は変動費、現場管理費や減価償却費は固定費に分類するのが一般的です。
2損益分岐点の算出
損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率で算出します。建設業では工事の種類によって限界利益率が大きく異なる点に注意が必要です。
3経営指標の分析
収益性(完成工事総利益率)、安全性(流動比率、自己資本比率)、効率性(総資本回転率)などの指標を総合的に分析します。
重要ポイント
- ✓建設業の費用構造を理解した固変分解
- ✓経営安全率の意味と計算方法
- ✓建設業特有の経営指標(完成工事総利益率等)